共有ストレージの迷子問題を解決

ただ放り込むだけ。AIが探し方もフォルダ構造も用意します。

「どこに保存したか分からない」「整理に時間がかかるのに、すぐ散らかる」――共有ストレージにつきものの悩みを、Univec Hubが一掃。 ファイルを置くだけでAIが曖昧検索と仮想フォルダを自動生成し、二度手間のコストをゼロにします。

2週間 導入検証で価値確認
整理・命名ルール不要
99% 曖昧検索の命中率
¥3,500 1TBごとの明朗課金
共有ビュー
  • 営業/2024/Q2
  • 製造/品質/マニュアル
  • 経営企画/会議体
個人ビュー
  • 担当顧客/A社
  • 担当顧客/B社
  • 進行中/契約ドラフト
「請求書ドラフト」「UI提案」など言葉で定義すると、UPされた瞬間に自動で振り分け。

主要ストレージ・コミュニケーション基盤とネイティブ連携

SharePoint Box Google Drive Teams Slack S3 OneDrive
課題

共有ストレージが「迷子フォルダ」になる3つの理由

どれだけきれいに整頓しても、時間とともに崩れ、探し物のコストが膨らむ――そんな現実を言語化しました。

Before

フォルダと人に依存

  • 保存場所が数分で曖昧になり、チャットとメールで「どこ?」を聞き回る二度手間。
  • 整理してもすぐ崩れ、命名ルールの周知や棚卸しに膨大な人件費がかかる。
  • PDFや画像・スキャンが増えるほど検索が機能せず、“共有フォルダ迷路”が拡大。
After

意味で探すゼロサーチ

  • 自然言語で曖昧相談をしても、根拠付きで必要資料+関連ファイルが秒で届く。
  • AIが最適な仮想フォルダとタグを自動提案。人手による整理はもう不要。
  • コストは容量課金のみ。フォルダ運用や無駄な再作成をなくし、二度手間を削減。

探せない・見つからない

散らばったファイルの場所を覚える必要はもうありません。AIが“意味”でインデックス化します。

ナレッジの属人化を解消

更新履歴とバージョン管理を自動で把握。誰でも最新情報へアクセスできます。

非構造データの爆発に備える

OCRやマルチモーダル埋め込みで画像・スキャンも検索対象へ。ブラックボックスを解体します。

解決策

Univec Hub が叶える体験

データ収集から回答生成までを自動化し、すべての社員が文脈で意思決定できる世界へ。

置くだけ吸い込み

命名・フォルダ分け・周知は不要。既存の共有ストレージから差分同期し、転送したファイルもそのまま保管します。

  • SharePoint / Box / Google Drive / S3などと常時同期
  • 暗号化レイクで原本を安全に保存

曖昧検索でも命中

「あの赤い表紙の資料」など曖昧な質問でも、AIが意味で理解し、根拠と一緒に回答を提示します。

  • 自然言語+関連質問にも即応
  • 権限に応じた絞り込みを自動適用

仮想フォルダ自動生成

AIがプロジェクト・部門・テーマごとに仮想フォルダやタグを提案。欲しい切り口で瞬時に再配置できます。

  • 時系列・担当者・テーマなど複数ビュー
  • 類似資料やテンプレートの紐付けも自動

費用は容量だけ

課金はストレージ容量単位のみ。ユーザー数や機能数で追加請求されず、将来の拡張も読みやすいコスト設計です。

  • ¥3,500 / 月 / 1TB でシンプル
  • 機能・ユーザー・コネクタはすべて無制限
フォルダ運用の進化

AI検索と従来のフォルダ管理を融合

既存の共有ストレージをそのまま取り込みつつ、AIが仮想フォルダや自動仕分けを提供。従来の慣れ親しんだ構造と、用途別に最適化された個人ビューの両方を同時に扱えます。

既存構造をそのまま移行

SharePointやBoxで培ったフォルダツリーをインポート。ユーザーはこれまでのパスで探せる一方、AIは構造を学習します。

/部門/営業/2024/Q2/提案書

個人用の仮想フォルダ

「自分の担当顧客だけ」「進行中の案件だけ」など、ユーザーごとに好みのフォルダ構造を仮想生成。会社共通の構造も同時に利用できます。

Sales View → A社 / B社 / C社

言葉で仕分けルールを定義

「請求書ドラフト」「UIデザイン案」など、フォルダに入れたいファイルの特徴を文章で指定すると、アップロード時に自動で振り分け。

「請求書」+「ドラフト」→ /経理/請求書/ドラフト

AI検索とフォルダビューを同時に

検索結果から直接フォルダビューを開いたり、仮想フォルダで見つけたファイルをAIに要約させたりと、両者をシームレスに行き来できます。

検索ヒット → 「フォルダで見る」
1. 既存ストレージのフォルダ構造と権限を丸ごと同期
2. 部門・個人ごとの仮想フォルダテンプレートをAIが提案
3. 仕分けルールを自然言語で登録 → ファイル投入だけで運用完了

共通ビュー(例)

  • 会社共通 / プロジェクト / 2024
  • └ マーケ資料 / ウェビナー / LP
  • └ 法務 / 契約 / NDA
  • └ サポート / FAQ / リリースノート

仕分けルール(自然言語)

  • 「請求書」「ドラフト」→ 経理/請求書/下書き
  • 「顧客名:A社」「提案」→ 個人ビュー/担当A社
  • 「議事録」「経営会議」→ 共通/経営企画/会議体
  • 「デザイン案」「Figma」→ 仮想フォルダ/デザインレビュー
アーキテクチャ

検索から回答まで、一貫したAIワークフロー

コネクタ、特徴量ストア、ベクトルDB、RAGエンジンまでレイヤー化し、要件に合わせて最適な構成を選択できます。

レイヤー構造

  • 収集: SharePoint・Box・Google Drive・S3連携
  • 処理: OCR+LLM要約+埋め込み生成(OpenAI・Vertexなど)
  • ベクトル: pgvector・Pinecone・Weaviate など選択可
  • 活用: Web画面・API・Teams・Slack 連携

AIワークフロー

検索から回答までを自動化するRAGパイプライン。ゼロサーチ体験を支える基本フローです。

1. ファイル同期 2. テキスト抽出・OCR 3. 埋め込み生成 4. 近傍検索 5. 回答生成 6. 根拠提示・ログ

セキュリティ & 信頼性

  • RBACとSSO(Azure AD / Okta)で権限制御
  • 保存・通信の暗号化とキーの顧客管理、テナント分離運用
  • アクセス・回答ログを監査証跡として保存、PIIマスキング対応
  • LLMは当社サーバーもしくはお客様環境でローカル動作
  • 完全クローズドなオンプレ展開も可能。ゼロナレッジ運用

取り込み

API・Webhook・エージェント

処理

OCR・LLM・メタデータ生成

ベクトルDB

pgvector・Pinecone

利用面

Web・API・Teams・Slack

ベクトル化

拡張子ごとに設計されたAIベクトル化

検索精度を最大化するには、フォーマットの特性に合わせた抽出と前処理が不可欠。対応拡張子は継続的に拡張します。

拡張子ごとの最適化

PDF・Office・画像など、フォーマットの構造に合わせてテキスト抽出、レイアウト解析、埋め込みをチューニング。 マルチモーダルモデルやOCRを組み合わせ、AIが意味理解できる状態まで整形します。

プロジェクト開始時に対象拡張子を洗い出し、必要な前処理フローを個別設計。検索品質を継続的にモニタリングします。

ロードマップ共有

  • 業務固有フォーマットもヒアリングの上、専用パイプラインを開発
  • 更新履歴・追加予定をこのセクションで公開し、チーム全員が把握
  • OCR精度、レイアウト保持、要約手法をA/Bテストで改善
最新情報

2024.06 Illustrator・Photoshop・InDesign・ZIP を追加。メール(.eml)やJSONも解析可能に。

現在対応中の主要拡張子

利用頻度の高い形式を優先的にベクトル化し、即日で高精度な検索体験を提供しています。

PDF .pdf / マルチレイアウト・スキャン
Word .docx / フォーマット保持
PowerPoint .pptx / スライド構造解析
Excel .xlsx / 表・グラフ抽出
CSV .csv / データセット
テキスト .txt / ログ・議事録
マークダウン .md / ナレッジ記事
PNG .png / 図版・UIキャプチャ
JPEG .jpg / 写真・スキャン
TIFF .tiff / 高解像度画像
メール .eml / メッセージ本文
JSON .json / APIレスポンス
Illustrator .ai / ベクターアセット
Photoshop .psd / レイヤー画像
InDesign .indd / DTPレイアウト
アーカイブ .zip / 圧縮パッケージ解析

※ 上記以外のフォーマットも要件に合わせて個別対応します。随時追加されるため、最新状況は本セクションで公開します。

活用例

部門横断で広がる活用ストーリー

導入部門ごとの課題に合わせてフローを設計。ユースケースと成果をカードで確認できます。

営業部門

提案スピードを2倍に

提案依頼書テンプレートや成功事例、よくある質問集を自然言語で呼び出し。新人でもベテラン同様の提案準備が可能に。

製造・品質

現場ナレッジを可視化

紙マニュアルや点検記録をOCRで取り込み。故障モードに合わせた検索で復旧時間を短縮。

経営企画

意思決定ダッシュボード

議事録・レポート・財務資料を横断して要約。根拠付きの回答で会議準備を自動化します。

Power Automate Notion ServiceNow Confluence Zendesk
導入の流れ

導入ステップと成功までのロードマップ

概念実証から全社展開まで、専任チームが伴走します。最短で価値を実感していただくための3ステップ。

第1段階 概念実証(2週間〜)

代表的なデータで検索体験を検証し、KPIとユースケースを特定。

第2段階 プロトタイプ構築

データ収集・インデックス・UIを備えた最小構成を構築し、業務フローに合わせてチューニング。

第3段階 全社展開

主要ストレージと権限管理を統合。監査・ログ運用まで含めてスケールさせます。

料金

シンプルなストレージ課金モデル

必要なTB数に応じて加算され、機能・ユーザー数・コネクタはすべて共通でご提供します。

ストレージ課金モデル

¥3,500 / 月 / 1TB

  • 1TBを超える分は1TBごとに同料金で加算
  • ユーザー数・機能・コネクタはすべて無制限で提供
  • 専任カスタマーサクセスと月次レビュー込み

得られる価値

  • 自然言語質問だけで資料・根拠にアクセス(ゼロサーチ)
  • 回答は根拠ページや関連資料付きで提示
  • 属人化したファイルを意味で整理し、新人でも即戦力
  • AIエージェント連携で将来拡張もシームレス

※ 表示価格は税別。データレジデンシー指定やオンプレ導入は個別見積もりとなります。

まずはご相談

非構造データの迷子時間を、今すぐゼロへ。

現状課題や市販ツールとの違いなど、お気軽にご相談ください。デモ動画や概念実証プランもご用意しています。

運営会社

クローズドデータ株式会社

経営理念: ユニークを価値にすること
プライベートなデータの活用には潜在的な需要が眠っています。その価値を創出し、幸せに変えること。